2017年07月14日

東京日本橋「戸田屋商店」手ぬぐい







東京日本橋「戸田屋商店」さんの手ぬぐいが入荷致しました。
戸田屋商店さんは梨園染と言う伝統的な型染で、上質な晒木綿にもこだわって手ぬぐいを作っています。
またデザインもユニークでファンの方も多いです。


梨園染の特色といえる「注染」。この伝統工芸に指定された染色方法で染め上げた色合いの美しさ、風合いのよさは熟練の職人達による手染めだからこそです。
また、梨園染では独自にその生地を織らせており、手ぬぐいやゆかたの晒木綿の上質さも自慢です。

梨園染のゆかた、手ぬぐいは東京の下町の染色工場で染め上げられます。製造工程のほとんどは、熟練の職人による手作業です。
たとえば「形置」では、白生地に形紙を載せ、防染糊を付けては形紙を外し、生地を折り返してまた糊を付ける。この作業を繰り返すこと20数回。

また「染色」では、折り重なるように糊付けされた生地の上から、やかんと呼ばれる口の細長いじょうろで染料を注ぎ、下から真空ポンプで吸引して生地に染料を浸透させます。特に多色染めの場合は、柄の境界に指定外の染料がにじまないよう配慮が必要で、職人の経験と技だけが頼りになります。染め上がった生地は表も裏もなく、くっきりと染まり、柄が生き生きと浮き出します。

戸田屋商店HPより  続きを読む

Posted by 足助まいど商店 at 15:32Comments(0)入荷